私が超個人的に考える美容師の「これからの独立の形」
私はシェアサロンを運営してますが、同時にアパートメントヘアーやplace,COLORSTANDというコンセプトを変えながら複数の美容室も展開しています。
その上で今後の佐賀の美容師の独立の形や、
今から佐賀、もしくはこの近辺で独立する場合の気になるポイントをいくつか考えてみたいなと。
•佐賀の現状データ
現在佐賀県の事業所登録されている美容室はおよそ1800件ほど年々少しずつではありますが増加しています。
九州の他県に比較すると佐賀は美容室の数は少ないのですが人口10万人あたりの美容室の数は福岡より多いというデータがあります。
また、実は佐賀の美容サロンに通う金額ランキングでは全国6位、化粧品にかける平均利用額は全国2位、ホームケアにかける金額も全国5位と美容意識が高い方が多い県でもあるんです(2022年調査)
さらに固定のサロン、もしくは美容師さんがいるという方も全国平均に比べて多いという結果が。
つまり一度気に入っていてだければ長いお付き合いが出来る凄く良いお客様が多いのでは、という風に推察されます。
なのである程度の固定のお客様がいらっしゃるスタイリストならば独立も出来るという風に考えがちですが、さすがにそこまでは甘くはありません。
•新規客をどうやって探す？
固定のお客様が長く来て頂けるとはいえ100%ではありません。自然失客というのは残念ながら充分考えられます。
ある程度の集客力は必要でしょう。佐賀に限らずSNSやポータルサイトなどによるインターネット集客は重要ですが、やっぱり地方ならではの『紹介』が1番良いと思われます。「良い美容室あるよ」知り合いの一言に勝るリアリティある評判はないでしょう。
逆に悪い評判も広まるのが早いのもご注意を…
どちらにせよ新規集客努力はいずれかの形で継続する必要はあります。これをマーケティングって言うんですけどね。
さて、ここからは実際に正社員、フレックス勤務、パートタイマー、フリーランスと様々な働き方を提供する自分だからこそ見えてきた「超個人的な独立見解」を綴ってみます。
続く…
