• 投稿公開日:2023年8月23日
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さて続きです。

色んな働き方がありますが、「最終的に美容師は独立するもの」そんな業界の流れが長いこと続いてきていました。実際に自分も独立するまでは、そう思ってきていました

しかし色んな方の独立後にちょっと思うところが、

孤独との闘い

結構聞くのが「1人サロンは寂しい」という話。お客様との交流はもちろんあるのだけれど、美容師という技術職において普段から同じ環境の中で自分以外の技術者の仕事を見るというのは実は成長や技術開発において大きなアドバンテージがあると思います。

今はインターネットでオンラインセミナーなども開催されてますので情報としての新しい技術を取り入れる事は可能です。

それでもリアルな空気感にはまだ敵わないかな?と。

また、同じ空気の中でお互いの技術を切磋琢磨させていくことは美容師という職人の喜びでもあるのではないでしょうか?

現に弊社でもマンツーマンサロンを運営してますが、たまに各店舗集めての合同のセミナーなどを開催すると非常に喜ばれます。

やはり人の仕事を感じて自分の仕事を振り返ってみるのも大事なんですね。

また新卒のリクルートだけでなく中途採用も中々集まらない佐賀の現状を踏まえれば、

気軽に「あれってどうやったの?」そんな風に尋ねれる環境は実は大きな財産かも知れないですね。

シェアサロンの良さとは

そういった点では個人で「1人サロン」をするよりもフリーランスとしてシェアサロンを利用するというのは「個人」でありながら「集団」に属するという意味では気持ち的に楽であったり、お互いの技術に触れる機会が提供出来る事がメリットではあります。

弊社シェアサロンではフリーランスの方たちが定期的に集まって交流会などを行ってらっしゃいますので非常に良い空気感が生まれています。

一方でお客様の視点から見るとどうでしょうか?

シェアサロンの場合はあくまで面貸しの延長。パーソナルなサービスを提供するにはどうしても制限がかかってきます。

また独自の世界観や接客スタイルを提供するにあたっても制約はあります。

独立して自身の店舗を持つよりはコストはかからずに(弊社シェアサロンであれば25%の利用料)美容師としての仕事に邁進する事が出来ますが

その制約や将来性とのバランスも考えなくてはいけません。

コスト面については前日に書いたブログにも詳しく掲載しています。

つまり、自分自身もっと成長していきたい!今の環境をより良いものに変えていきたいと考えた時にはやはりある程度パーソナルな空間や環境は必要となってきます。

自分の美容師としての在り方をイメージする事が大切ですね。

そして今後はどうなるのでしょうか?

次回へ続きます…

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